岡本塔花

colorful

岡本 塔花> 
「…………?」(河原は風が心地よかった。空に黒色が混ざる、オレンジ色の太陽が沈みこの時間にしか見れない光景をこの目に見せてくれる。わざとらしく大股で、ゆっくり歩きながらその光景を脳に刻み込んでいた。この空を絵にするにはどうしたら良いか、どう表現するのがベストか、何で描くか。頭の中で様々な考えが浮かんで消えて、ふと足を止めた。そのときになってようやく、自分以外の人がいる事に気がついた。艶やかな黒髪が印象的で、かけているのは眼鏡……いや薄い色がついてるのを見るにサングラスか。薄手の黒パーカーを羽織った姿、崩れているわけでもないその顔。パーツパーツは印象に残るのだけど、失礼なことを考えるとなんの変哲もない学生に見えた)「貴女も夕焼けを見に?」(話しかける理由もない、声をかけたのはただなんとなく。無理矢理理由をつけるなら、同じ夕暮れを見に来た同士?みたいなもの?自分でもその発想はよくわからない。うん、やっぱりただなんとなく目についたからが正しいだろうな)   (6/7 00:06:56)


蕪木 千歳> 
( 例えば、本当に例えば、手の冷たい人は心が暖かいのだという。A型の人は几帳面なのだという。結局のところそれはその人次第で何型だろうと、手が暖かろうと冷たかろうと、本当にそうであるかなんて分からない。ただ、分からないなりに気になりはする。どのような人であるという判断が下されるのか。それはただ客観的な信託にすがりたいだけであるのかも知れなくて、すがったところで、肯定されたいだけで何も変わることなんてないのだろうけれど。『 へ…………っ? ぇ、あ………はい、………きれいですよね、此所の夕焼け。 』不意に鼓膜を震わせた、若い女の子の声に私はぱちりと瞬いて、夕焼け空に投げていた意識を身体の中にずしりと戻した。自分より幾らか高い身長、夕焼けに照らされていっそう色味の強まった赤茶色の髪、目線は確り此方を向いていて、勘違いで返事をしていないことに一先ず安堵した。知り合い……では、たぶん、ない。戸惑いながらも、へらりと柔和な笑みを浮かべた。話題は当たり障りなく、貴女もということはそうなのだろうと思ったから。)   (6/7 00:18:48)


岡本 塔花> 
「ふーん……そっかそっか。ひょっとして、何か考え事でもしていた?」(見ず知らずの人にこんな事を話すのも、と考えはしたがこう考えたのには理由がある。一つは彼女の返事が少し遅れていた事。それだけなら、他人に声をかけられてびっくりしただけで終わる。しかし、どちらかというとびっくりしたというよりほうけていたように見えた。二つはこんなところで黄昏ていたから。自分のように目的があるわけでもなく、同年代の子がこうして夕暮れを見てぼんやりしてるというのが珍しかったから。逆に言えばただそれだけ、反論しようと思えば簡単にできるし、崩れ落ちる考えである事は自覚していた)「もしそうなら話聞こうかー?……あはは、これじゃあおじさんのナンパみたいだけどさ」(このままはいさようならというのもつまらないし、ただ興味本位で口に出してみた。なんかこういうのネットで見たなぁなんて笑って、そちらから少し離れた位置に遠慮なく座る。悩みがあると決まったわけではないし、勿論話す義理もないわけだが。もしあって話すのなら真面目に聞くつもりではある。意思の強そうな、まっすぐな瞳が貴女を覗き込むだろう)   (6/7 00:31:01)


蕪木 千歳> 
……ゃ、そんなこと、…ないですよ。( あはは、そんな笑い方がやけに虚しかった。当てられたことに驚いて、突発的にしてしまった否定の言葉。ご明察、本当は当たっていた。鋭い瞳はそれすら見透かして居そうで、心臓ごとぶすりと射ぬかれてしまったような、そんな心地。体育座りに回された腕を少し強張らせて、それだけ体が縮こまった。ゆっくり息を吸って、固まってしまった血流を自力で回すように、緩やかに身体を揺らす。それで射ぬかれた心臓も、萎縮した身体も楽になるなんてことはなかった。『 ……………そんなこと、ないです、けど、 』何度も言われたことはあるのだろう言葉。それがタイミング悪く、抜けるだけの力がなくって刺さり続けている。揺らしても、空気を取り込んでみても。多分初対面なのに、変なの。それとも知らない相手だからこそ、話しても良いかもなんて思っちゃうのか。話した後は、知り合いになるのに。『 …………………、……夕焼けって、…きれい、ですか 』顔を歪めて、表面張力じゃ堪えきれなかった気持ちが溢れた。きれいですよね、なんて、言ったばっかりなのに。)   (6/7 00:47:12)


岡本 塔花> 
「そっか、そうだよね。ごめんごめん」(探偵でもカウンセラーでもない。人の心の動きを推理する事はできないし、それを汲み取り支えてあげる事もできない。なので言葉通りに受け取り、自分の勘違いであると考える。見ず知らずの彼女から目を逸らし、傾いて落ちていく夕焼けに目を細めた時だった。『そんなこと、ないです、けど、 』その声が耳に届いて、再び顔を向き直す。なんとなく居心地の悪そうな、しかし何かを伝えようとする素振り。何も言わずに、ただ黙って言葉を待った。自分から他人の心に踏み込んだのだ、流石に茶化すようなことは出来なかった)「……………うん、そうだね。私は綺麗だなぁって思うよ、額縁に入れて飾りたいくらい」(それは問いかけだった、その顔は歪んでいた。それに対して正直に答える。貴女が辛そうだから、といって答えを変える事はしない。少なくとも自分の瞳の中の夕暮れは、とても綺麗だ。"貴女にとっては?"という疑問を飲み込んで、次の音を待つ。何か伝えようとしている姿に耳を傾けた)   (6/7 00:59:52)


蕪木 千歳> 
……………ですよね、( 思っていたよりもその言葉はすんなりと飲み込むことが出来て、強張りが解れていくのを感じた。僅かに緩和されたレンズ越しの夕日。オレンジ色のそれはやっぱり綺麗なのだという。当然だ。誰もがそう口にして、写真を撮ったりモチーフの品を作ったりする。綺麗で、心が動かされるものだから。ただ、夕焼けも、星空も、綺麗で心動かされる筈のものであるのに。『 ……私はこれ、きれいに見えないです。 』困ったなぁ、くらいの軽さ、それでいてそんなに困ってなさそうなお気楽な笑み。口に出来たことにまず驚いて、泣いてしまわなかった自分を褒めた。そして、話してしまった自分を叱った。…レンズ越しに移る世界は何を見ても綺麗じゃなかった。なら、眼鏡を外したら。……そしたら、レンズ越しだから、世界が綺麗に見えないだけだ、そんな言い訳が出来なくなる。心が暖かいから手が冷たい。几帳面だからA型だ。それなら、世界が綺麗に見えない私は何で、綺麗に見える貴女は何になるのだろう。 『 ……ごめんなさい、こんなお話ししちゃって。…忘れて、大丈夫です。 』どうせ、そう思ったことも私は忘れるから。綺麗に見えなかった苦しさも、申し訳なさもどうせ忘れようとするから、だから、何の意味もない話。それなのに、貴女に聞かせてしまった。)   (6/7 01:19:40)


岡本 塔花> 
「そっか、別に良いんじゃないかな?……ほら、何を美しいと思うかなんて人それぞれだし。貴女がそう思うなら、そうでいいんだよ」(貴女がそう言った理由はわからない、わからないからこそ自分の考えを口に出す。有名な芸術家の作品は必ずしも老若男女に愛されるものだろうか?無名の作品に必ずしも価値はないのだろうか?そうではない。人にはそれぞれ感性がある、環境や立場でもそれは大きく異なっていくものだ。この夕焼けだってそう、私は確かに美しいと感じている。だからと言って貴女が夕焼けを美しくないと感じていても、それは何もおかしくないことだ。何も間違いではない。)「なんというか、難しい事言えないけど。綺麗じゃないと思う事はおかしくないし、そんな難しく考えなくて良いんじゃないかなー!……はは、生意気言ってごめんなさい。忘れたほうがいいなら頑張って忘れます」(貴女が綺麗だと思うものを見ればいい、ないなら探せばいい。なんて簡単に言える事じゃないけれど。少なくとも自分はそう思っているし、気にやむ事ではないとも思っている。最もまだ16の私が、世間のことなんて何も知らない私が言っても生意気なだけかもしれない。他人に言われたくないかもしれないけど、と苦笑いが浮かんだ)   (6/7 01:37:36)


蕪木 千歳> 
……ですよね、( 本当に、それだけのお話だ。綺麗に見えない事実は変わらない、努力の仕方だって分からないものだから、頑張って変わることすら出来ていない。だったら、そのままでも別にいい、しょうがないことだと飲み込んでしまうのが1番だ。ただ、そう思えなかったのは。友人達が綺麗だという景色が何も分からなかった疎外感や、綺麗だからと見せてくれた星空に何も思えなかったことへの罪悪感、それが確かにあるからで。それが切り離せるだけの気丈があれば、景色がこうも歪んでしまうようなことだってなかったからで。結論、どうしようもない。だから、忘れてしまうのが最善策だった。『 ……いやー……!…私にもいつか、綺麗に見えるものがあったら良いなぁ…………。 』立ち上がり、ぐんっと腕を上に伸ばした。それ以上でもそれ以下でもない、ただのオレンジ色の夕焼け。味のしない空気を取り込めば、それだけ喉が通る気がして、気合いを入れたような元気な声を出しやすいような、プラシーボだろうとそう思いたかった。へらりと笑う。少しでも気分が晴れたように。すっきりしたように。)   (6/9 00:21:08)


岡本 塔花> 
「見つかるよー、なんて簡単には言えないけど。応援してるよ」(見上げれば彼女は、グッと腕を伸ばして声を出していた。スッキリした、と考えてもいいんだろうかと首を捻る。少なくとも自分にはそう見えて、夕焼けに照らされたその姿は"絵"になるな、なんて思わせるものだった。勿論許可なしに人物画を書くわけにはいかないし、ただの比喩表現だけど。そちらを見上げながら真似するように上半身を伸ばして、思い切り息を吸い込めば沢山の空気が肺に入り込んできた)「げほっ、吸いすぎた……貴女はもう家に帰る?」(普段こういうことをやらないからか、むせてしまい少し恥ずかしい気持ちになる。夕暮れも見た事だし、そろそろ帰ろうかなあと立ち上がっている貴女を見上げた。帰るなら自分ももう帰宅しようかなあと、軽く腰を上げてお尻を叩きながらぼやいてみる)   (6/9 00:38:26)


蕪木 千歳> 
っ、!? だ、大丈夫ですか……!? ( 空気を吸い込んだ結果噎せてしまうのはちょっぴり分かるところがある。けれどそれはそれとして焦るもので、背中を擦って良いものかと手が空をさ迷った。飲み物と違って空気故に、噎せて苦しい目に遭う時間はごく僅かで、大丈夫そうなことにほっとする。『 そう……ですね、あんまり遅くなると、親が心配するので。……今日は有難うございました。 』途中まで一緒に帰るとか、送っていく、とか、紳士な対応は取れなかった。通学路は分からない、なんなら、名前も聞いていないものだから分からない。今更名乗るのもなんだか嫌で、いっそのこと、名無しのままでいてほしい。それはちょっぴり不便だけれど、変なタグが付くより良かった。さようなら、名も無き貴女。ゆっくりと頭を下げて、やんわりと手を振って、またねがあればそのときは、どうか互いが今日のことを忘れてますように。/〆)   (6/9 00:59:56)

岡本 塔花> 
「……アルゲッティさーん」(このところ絵を描く上でアイデアが浮かばなくなっている。というのも、同じようなものばかり完成してしまうのだ。見栄えを気にしてしまっているというか、綺麗なものを描こうとしてしまっているというか。これだと意識高い人になっているけど、実際完成品を見るとどうにもそう感じるのだ。ならば普段描かないようなものや人を描いてみようか……と考えた時に、失礼ながら浮かんできたのは貴女の顔だった。控えめに言うと変わっている、正直に言うなら気持ち悪い女の子。常日頃悪意ある罵倒や陰口を叩かれているのに、彼女はそれを喜んでいる様子を見せてくる。彼女には触れてはならないのだろうと、思いながらも何度か話しかけた記憶がある。結果はー……いつもなんとも言えない感じだけど) 「ちょっと時間、ある?」(いきなり顔合わせて早々に誘うのも、なんて言い訳。いざ目の前にして、本当はちょっぴり後悔している。何でこの人選んじゃったのかーやっぱりやめとけば良かったかなー……気持ち悪いなぁという思いが溢れている。こんな私の内心を知ったら、きっと貴女は喜ぶんだろうけどと思いながら、目を逸らした状態で手を振ってそちらの方に足を運んで行く)   (6/9 23:30:41)


Dabih> 
キーンコーンカーンコーン…。本日の学業の終了を知らせる予鈴が鳴り響く。多くの生徒たちは各々自分たちの家や寮へと帰っていくが、彼女はまだ自分の教室に残っていた。鮮やかな茜色の夕日の光が、僅かに窓から差し込んで、教室を橙と黒のコントラストで彩っている。そんな中、彼女は机の上に突っ伏すようにして眠っているようだ。「……………………。」〝「…………さ……」〟 声が聞こえる〝「………………さーん」〟 誰かの声〝「……アルゲッティさーん」〟 誰かが、自分を呼ぶ声がする。「………………………………?」まどろみの中から意識を半分起こして、彼女は声がした方向を見やる。すると、そこには赤茶色の髪をした少女がたっていただろう。「………………………………」ええと、確か、あのひとは……と、朧気な意識の中で、彼女は自分の拙い記憶の中から、目の前の少女の容姿と、記憶にある名前を合致させようと試みて「…………………………ぁ…………」嗚呼、確か『オカモトトウカ』という名前の子だったか。──────〝「ちょっと時間、ある?」〟 「……………………?」確か同じクラスの子だったような、なんて記憶を思い起こしていれば、キミの方から更に話しかけてきて、その内容に彼女は首を傾げた後に、僅かに頷いてから、とりあえず机に突っ伏していた上半身引き上げて起こしただろう。……さて、自分になにか用なのだろうか。とりあえず、すぐに応対できるように、と彼女は机の中から画用紙と鉛筆を取り出しただろうか   (6/10 00:00:19)


岡本 塔花> 
「えーっと、単刀直入に言って絵のモデルになってくれたりしない?」(こちらを認識したリアクションを確認すれば、ちょっと目を閉じて一息間を置く。貴女に対するマイナスの感情がなくなるわけではないし、話しかけておいて何だけど正直苦手だ。けど描こうと決めたのは自分、描きたいと思ったのは自分で、彼女にしようと決めたのも自分。だったらこんな失礼な思考は切り替えて、絵のことだけを考える事にする。そう決心すれば少し食い気味に身をそちらに近づけて、そらしていた目をまっすぐ向けて目線を合わせながら話を切り出してみる)「最近行き詰まっちゃって、貴女にはモデルを頼んだことないなって。数日かかっちゃうかもしれないけど、よければお願いしたいの」(両手を合わせて貴方に拝んで見せる。勿論断る権利はある、絵というのは時間がかかるもの。軽く描く、イメージを固めるだけでもそんなすぐには終わらない。長くなれば日にちを跨ぐ事も珍しくないし、同じ体制でじっとする事を要求する。というのを踏まえた上で、良ければ頷いてくれたらありがたいんだけど。少し拝むのをやめて、機嫌を伺うように表情を覗き込む)   (6/10 00:19:57)


Dabih> 
「…………。」どぎまぎとした、微妙な空気がひとけのない教室に流れ漂う。なかなか互いの視線が合わない中、時間が緩やかに過ぎていく〝「えーっと、単刀直入に言って絵のモデルになってくれたりしない?」〟 ようやく視線が合い、キミは少しの勇気を持って、一歩、一歩、此方に歩み寄りながら、彼女に向けてそう尋ね聞く。「……。」彼女は眼孔を少し見開いて、暫くその表情のまま固まっていただろう。その動作がキミには突然ギョロっ、とした表情をされて、不気味に感じてしまうかもしれないい。……が、彼女はキミの問いかけに実は単に驚いただけであっただけであり、表情に気を取られて、気づかないかもしれないが、彼女は両手を握り拳つくって、少し震えており、若干嬉しそうな様子だっただろうか。〝「最近行き詰まっちゃって、貴女にはモデルを頼んだことないなって。数日かかっちゃうかもしれないけど、よければお願いしたいの」〟「……。」それを聞いた彼女は、画用紙を開いて、せっせと自分が伝えたい言葉を書き綴るであろう。「……!」そして、書き終えた彼女は、画用紙の面をひっくり返して、キミに書いた文字を見せるように持ち替えただろうか。そこに書かれた言葉は……『〝いいですよ!(`・ω・´)〟 』普段クラスから遠目でみている彼女の不気味で気味が悪いイメージとは違い、何処かコミカルなその〝発信〟 はキミにどんな影響を与えるだろう。   (6/10 00:49:26)


岡本 塔花> 
「……………えっ、いいの?あ、ごめんなさい。ちょっと驚いちゃって」(少し見開かれた瞳孔のまま固まるものだから、私も肩をビクッとさせてしまう。よく知らないのもあるけど、貴女は何を考えているのか全然わからない。それに筆談で会話するから、それを待つ時間がある。どう返事するのか全く予想がつかないし、先程の表情を思い出して少し汗が流れる。せっせと動いている為時間としてはそんなに長くないはずなのに、嫌な緊張感が胸の辺りを圧迫してとても長く感じさせる。バッ!とひっくり返された画用紙に、恐る恐る視線を向けるとーー『〝いいですよ!(`・ω・´)〟 』……良いの?という気持ちが半分、ひょっとして喜んでくれていた?という考えが三割。想像よりコミカルというか可愛らしいというか、そんな返事の仕方に毒気を抜かれたというのが残りを占めていた。思わず良いの?と聞き返してしまうくらいには、意外に思えた)「えと、じゃあ時間合わせして良いかな?」(嫌な緊張感も薄れて、肩の力が抜けたようなどっと疲れたような。勿論彼女の纏う独特な雰囲気は残っているので、描こうとしていたものは描けるけど……先程のイメージに合わせた可愛らしい彼女を一枚描いてみるのも良いかもしれない。どうするかは一旦保留、覚えておこう。とりあえず日程や内容。休憩時間やその他細かい部分について合わせておこうとする)   (6/10 01:09:43)


Dabih> 
〝「……………えっ、いいの?」〟 「………。」コクコク、と、彼女はキミの確認に対して頸を動かして応える。2回動かしたところをみると、彼女もそれなりにノリ気のようである。〝「あ、ごめんなさい。ちょっと驚いちゃって」〟 「……。」今度は左右に頸を振って、キミに『気にしていない』事を伝えようとしただろう。「…………クひひひ」けれどやっぱりその笑い声と口元を吊り上げて微笑む姿は不気味で、外面の不気味さと、このコミュニケーションのとり方のコミカルさには何処かアンバランス感が否めなかったであろう。〝「えと、じゃあ時間合わせして良いかな?」〟 「……。」こくん、と、彼女は頷いてみせる。メモと会話の準備は出来てる、と言わんばかりに画用紙と鉛筆を持つ手に若干ちからが入っており、その姿から何処かやる気が見え隠れしていたように見えただろうか。そうして彼女は、自分の普段の生活スケジュールや、よくいる場所などを画用紙に記載し、それをキミに見せてきただろうか。そして、次に集まる日程やだいたいの大まかなスケジュールの内容などが決まってきた頃、彼女は唐突に画用紙に何かを書きはじめ、まもなくそれをキミに見せてきただろうか。そこに書かれていたのは 『〝岡本さんって、絵に真剣なんだね(( ˘ω ˘ *)) 〟 』続いて、彼女は画用紙を1枚めくり『〝もしよかったら、今度岡本さんの他の絵も見ていいですか?(*'∇'*)〟 』どうやら、彼女はキミの描く絵に興味を持ったようである。と、いうよりも、きっと『オカモトトウカ』という〝キミ〟 が どういう人物なのか、知ろうとしているように見えただろう。不気味だが、少しだけコミカルな面も実は合わせ持つ彼女。そんな彼女の提案にキミはなんて応えるだろうか。   (6/10 01:43:48)


岡本 塔花> 
「うーん……アルゲッティさんって、なんというか。うまく言えないから怒らせたら申し訳ないけど、気持ち悪いけど可愛いね」(可愛らしい所もありコミカルな所もあり、かと言って手放しには可愛いと言い切れないというか率直に言って気持ち悪い部分も強い。ギャップでもあり酷くアンバランスでもあり、不快感はあるけど多少緩和されている所もあって。うん、自分にはうまく言葉にできないと諦める。口にした言葉が全て、傷つける言葉と褒め言葉がどうしても混ざってしまう。良いとこ悪いところがあるのは普通のはずなのだけど……貴女は特に歪だからアンバランスな所が悪目立ちしてしまうんじゃないかと思った。それを口にして良かったものなのかは、わからないけれど)「そうだね、真剣にしているつもりだよ。見たいなら、描く部屋にもいくつか残ってるから休憩時間に好きに見てくれれば良いかな……売ってもいるからサイトでサンプルを見てもらうでも良いし」(真剣と言われたら、真剣なのかもしれない。それで食べていこうとか、名を残そうって気概はないけど。描きたいものを描きたい、頭の中の光景を形にしたい、芸術というものに触れていたい。そう思っている。そこに自分と絵以外のものはあまり必要としていない。独りよがりでも自己満足でも、ただ作り上げて積み上げたいだけなのだ。貴女が見たいなら見ても構わない、販売サイトのURLをメモに書き込んで貴女に渡す。あとは決めた日にちにまた、と解散する前に一言だけ。『感想とかは言わないでほしいかな、じゃあまた今度ね』それだけ言い残してこの場を後にしよう)   (6/10 02:05:36)

催涙雨 七日> 
(お昼休みの事でした。授業中に弾圧された反動からか、ようやく水中から顔を出し呼吸ができたと言わんばかりに、生徒達は『1時間』という枠組みの中、群れて遊泳するんでしょう。カーテンに抱きとめられた陽光は浅い水面のよう、彼等は水面下まで上がってきてはカプリ、コポリ、コポコポ、と泡を吐きながら談笑しているかのようだった。)(──────────コポ。)(たった1人を除いて。)(スラリと女性にしては背の高い体躯、腰まで伸びた浅葱色に白を滲ませたような髪を揺らし、足音もそう鳴らさず食堂にやってきた女子生徒、『催涙雨』にとっては周りの生徒の声は、水の中に居るように篭っているように聞こえたのかもしれない。否、実際問題自らの殻に篭っているのは彼女ではあるのだけれど。誰とお昼を食べる訳でもない、きっと誰かに誘いかけられても、その誘いかけられる前に席を立ちそそくさとその場からご退場。)誰にも目のつかない場所でお弁当を食べるのは日課ではあったのだけれど、生憎様。今日彼女がここに足を運んだのは『お弁当』を忘れてきてしまったことに起因する。きっと玄関先に青色のうさぎ柄の風呂敷に包まれたそれが置いてある、なんてのは容易に想像がつくことで、ないことを知った瞬間は思わず溜め息が漏れてしまう程だ。)「…………………………(……人、多いな………………サンドイッチとか適当に買って、………………そこから、…………屋上とか、空き教室とか……………………)」(内心でぽつりぽつりと零れる内容の薄い言の葉達。彼女は食堂兼購買に売れ残った最後のサンドイッチを手に取ろうとしていたに違いない。)「………………………………、ぁ………………」(…………──────────実に、運命とは突然舞い込んで来るものさ。)( 彼女が手を伸ばした時、貴方も偶然伸ばしていたかもしれない。それはサンドイッチのためではなく、隣のお弁当のためだったかもしれないし、そもそも気のせいだった可能性だってある。彼女は目を僅かに見開いたのならば、そう、とそちらに目を向けた。もしも、もしもそれで目が合ってしまったのなら。彼女は。)「……………………………………、……(ッ、………………)」(垂れた髪を耳にかけ、目を細めて曖昧な笑みを浮かべて、申し訳なさそうに手を引っこめるかもしれない。……だって言ったと思うけど、サンドイッチ、最後の1個なんだもの。)   (6/14 22:56:05)


岡本 塔花> 
彼女はお昼をよく食べる子だった。食事にお金と時間はかけたくない、が主に母親が口うるさい。ちゃんと食べろ、ちゃんとお洒落しろ、ちゃんと友達を作れ。そんな感じだった。せめてお昼だけでもしっかり摂るように、と言われてお小遣いをもらっている手前逆らうのは申し訳ない。なので食堂で軽く昼食をとって、それから購買コーナーでおやつ兼夕食にサンドイッチを買うのがいつもの流れだった。この日も同じように足を運び、いつも食べているサンドイッチに手を…………伸ばしたところで、同じタイミングに伸びる手が一つ。手を引っ込めて顔を上げれば、そこには目を細めて曖昧な笑みを浮かべた人が立っている。かわいい、というよりは美しい。絵になる美人さんさんだとぼんやり顔を覗き込んで、少ししてああそれどころじゃないと思考を現実に戻した) 「ごめんごめん!私はいいから、サンドイッチどうぞ?」(いつもの流れが崩れてしまうが、特に大事にしていたわけでもない。帰りにコンビニでも寄れば問題はないし、一歩下がってサンドイッチに手のひらを向ける。彼女の目はあなたの様子を伺うように、頭の天辺から足元まで観察するように動いている。あなたからすればそれは、あまり気分の良いものではないかもしれない。彼女としてはただ単に、あなたのような美人さんを絵で表現するならどう描くだろうかというのを頭の中であれこれ考えているだけなのだが)   (6/14 23:17:07)


催涙雨 七日> 
『ごめんごめん!私はいいから、サンドイッチどうぞ?』「……………………………ッ、え゛……で、でも…………………………い、いえいえいえ、………………い、いいの…………私どうしても食べたかったわけじゃあないし、………………そ、その…………………………」 (彼女は目を見開き、首をフルフルと横に振っては目線を右往左往。落ち葉と言うには活きた髪色を持つ貴方。そう、その〝 貴女〟からしたら〝女の子同士 〟かもしれないけれど、ただでさえ人と話すのが苦手な彼女……基〝 彼〟にとっては〝貴〝 女 〟であることがより言葉を詰まらせる原因となっている。そして、………………気のせいだったのなら。本当に気のせいだったのならば別に、いいのだけれど……)「………………………………、…………………………」「……………………、…………………………………………」「………………………………、…ッ゛……………………(え゛ッッッ………………お゛、おおおおお俺今、もしかして女子に〝 ガン飛ばされてる〟のかッッッ……?!?!?!?!?!?!!)」 (…………先程からの熱ぅ~~~~~~~~~い視線は、恐らく気の所為なんかじゃない。上から下まで舐めるように、品定めでもされるように見つめられているのがそちらを見なくても嫌という程伝わってくる。元拗らせ引きこもりにとって、女子の視線ほど恐ろしいものは片手で数えられるほどしかないドッドッドッドッドッド……と心拍数が跳ね上がる。そんなにサンドイッチが食べたかったのだろうか。ああ畜生最悪だ、なぜこの日に限ってお弁当を忘れたんだ。自身が弁当さえ忘れなければ目前の女の子にこうも因縁を付けられること(誤解)もなかったはずなのにッッ…………もしかしたら次の日から【変態女装拗らせ童貞】のレッテルの他に【⠀顔のいい女からサンドイッチを奪った愚か者 】なんて十字架を背負うことになるんじゃ………………………………悔やんでも悔やみきれない事象に彼女は耐えかねたのか、1000年よりも長く感じる沈黙を先に破ったのは──────────……)「ッ………………ぁ、あの、…………………………」(……〝 彼女 〟だ。)「………………気、気のせいだったら本当に申し訳ないし、それこそ気にしないで欲しいのだけれど……………………………あの、もしかして私の顔に何か、ついていたり、するのかしら………なっ、なぁーーんてっ、やだ私ったら、…………………………………あ、あのねっ、あのねっ、あの、……さ、サンドイッチなら私本当に大丈夫だから、是非食べて頂戴ねっ、………………だから、そ、その………………………」(わたわたと忙しなく両手を振る彼女は、気づいたようにサンドイッチを手に取って、貴方にそぉーーーっと差し出すだろう。どうか 恨みを買いませんように…………………………彼女はちらりと貴方を伺うように視線をやる。飛んだ語弊をかかえたままだ。)   (6/14 23:48:03)


岡本 塔花> 
「んー……私は一応食べた後だし帰りにどこか寄って買えばいいんだけど。……本当にに私が買って大丈夫?」(貴女、いや貴方が壮大に勘違いしており、心の中ではもの凄く動揺している。そんな事はつゆ知らず、彼女はあなたのことを良い人だと認識していた。遠慮なくもらってくれて構わないのに、凄くこちらに譲ってくれようとしてくれている。口元に手を当てて少し考えてみる、どうしたものだろうか。遠慮なく受け取ってしまっても良いのだが、あなたがお腹を空かせないか心配ではある。一方こちらはなくても別に問題はない。先程も考えていたが、帰りに買えばいいのだ。これは欲しいなぁ、ということではない。これを買ってしまってあなたは大丈夫なのか?という、確認の為に聞いている) 「あっ、ごめんなさい。お姉さん美人だなーと思ってて、ついじろじろと見てしまって。……本当に大丈夫なんですか?んー、なら、後ろがつかえちゃうし……」(本当にそれだけの理由だった。凛と伸びた背中、"彼女の中の印象ではあるが"落ち着いた瞳。皮膚の薄い白い肌。すこし忙しない印象を受けるが、それはそれでギャップがある。中々ここまで整った人物は、少なくとも彼女はあまり知らない。この機会は中々ないために、思わずジロジロと見つめてしまうことを反省する。その間に気づいたらサンドイッチが差し出されており、一応購買の前なため譲り合いも邪魔になる。それを理解はしているので、受け取って会計に進んでいく。もしかしたらあなたは安心したかもしれない。すぐその安心は終わったかもしれないが)「……そうだ、半分食べない?さっき話した通り私はちょっとあればいいし。もしかしたら足りないかもだけど」(彼女はあなたを追いかけてくるだろう。それは、彼女にとっては善意なのだがあなたにとってはどう感じられただろうか?まっすぐじっっと今度は瞳を覗き込んでくる、その表情は少し申し訳なさそうだ。本当は全部渡したいのだが、多分遠慮されると考えて、半分こにしないかと案を出したらしい。受け取るか取らないか、視線は逸らされることはない)   (6/15 00:12:56)


催涙雨 七日> 
『んー……私は一応食べた後だし帰りにどこか寄って買えばいいんだけど。……本当に私が買って大丈夫?』「…………………………ッ、………………」(こくこくと何度も頷く彼女。そりゃもう是非に買ってくれ。昼飯の1つ抜いたところで人間は死にやしないのだから。因縁付けられたり、恨みを買ったり、なにかこう、とにかく悪いことが起こらないに越したことはない。……………………とはいえ、全て彼女の誤解ではあるのだけれど。ジロジロ見られていい気分になる人間は少ないのは確かにそうだが、それを差し引いたって彼女は思い込みが激しく塞ぎ込み過ぎる。奔放な芸術肌とは正反対だ。そんな貴方だからこそ、思ったことは躊躇もなくサラリと口に出来るんだろう。だってほら。)『お姉さん美人だなーと思ってて、ついじろじろと見てしまって。』「……………………………………」 (幸いにも現時点では今日も〝 男であること〟がバレていない小さな安堵感と、美人に対してどう反応すれば良いか分からないと言った複雑な心境。彼女は眉を下げ、また曖昧に、どことなくはにかむように笑みを浮かべるだけに留まった。)『……本当に大丈夫なんですか?んー、なら、後ろがつかえちゃうし……』「……………………っ、あ、そそ、そうね。…………ごめんなさい……………………じゃあ私はその、これで。…………え、ええっと、…………ありがとうね。それじゃあまた、……………………ああいえっ、…………その、さよなら…………………………」(〝後ろがつっかえてしまう 〟その言葉に彼女は ハ、と顔を上げたのならば後ろに目を向ける。そう、今は昼時。人の多さは言わずもがな。僅かに慌てたように、ペコペコと生徒たちに頭を下げる。貴方と共に比較的人気(ひとけ)の落ち着いた場所へと避難したのならば、彼女はここにいても気まずかろうと、何を話すでもなく早々に立ち去ろうとするだろう。)でも、あまりに素っ気なくちゃ相手も不快になるんじゃないかとか思って、なるべく丁寧に、丁寧に………………ああまって、距離感見誤っちゃった、なんだよ〝また 〟だなんて言い方は可笑しいだろ?!と。そんなことを繰り返しては結局〝さよなら 〟の一言をポツリ。 彼女は踵を返し貴方の元から離れようと──────────………………)『…そうだ、半分食べない?』「………………ッッッ゛…………………………?!?!??!?!?!」(ビクゥッッッ……………………!!!!!!!) (と。彼女の肩は勢いよく跳ねた。だって終わりだと思ったんだもの。自分は貴方にサンドイッチを譲る。貴方はお昼を食べに行く。彼女らにとっての日常は普遍だったはずなんだ。少なくとも、〝 彼女〟の中では。)『さっき話した通り私はちょっとあればいいし。もしかしたら足りないかもだけど』「………………ッッッ……………………(う゛あおあああああああああああああああああああああああああああのああッッッ…………近い近い近い近い近い近い近い近い近い近い近い近い近い近い近い近い近い近い近い近い近い近い近い近い近い近い近い近い近い近い近い近いッッッ……………………!!!!)」 (……もう全く頭に入っていない。申し訳なさそうなのにその目は逸らされるどころか、顔のいい女に、そう。〝猫目よりはやや丸っこい瞳を持つ、顔がべらぼうに良いこの奇妙な女子生徒 〟に瞳を覗き込まれる始末。これが女子同士の〝普通 〟なのだろうか。 あなたの言葉にようやく人らしい反応したのは数拍遅れである。) 「…………ッ、………………え、ぁっえっと………………い、一緒ニッ↑……………?!……お、お昼をッ、………………よね?サンドイッチ、の…………半分こ………………」(あがり症が故に かァァァァッ……と顔が熱くなるのが彼女自身よく伝わる。思わず声が裏返りつつも、聞いた言葉が抜け落ちていないか、ちゃんと拾いきったかを確認するのは欠かさずに。1、2歩と後退りし、胸に手を当てきゅう、と祈るような仕草を見せながら目を泳がせたのならば、ようやくマスク越しに言葉を紡いだ。)「……ッいや、その私はほんと、そんなお腹空いてなくてっ、…………どうしてもサンドイッチが食べたかった訳でもないしっ、そ、それにっ…………わ、私お話するの下手っぴだからあんまり一緒にいてもイマイチ楽しくないと思うと言いますかぁ~~~ッ………あああああのけして貴方が嫌だとかそういう訳じゃないんですっ、………………あ、ああのつまり、何が言いたいかって──────────…」(もう何が言いたいのか自分でも分かっていない。ぐるぐる、ぐるぐる、回る思考。こういう時『姉』ならばどうするのか。申し訳なさそうな、まるでポメラニアン(偏見)のような瞳を向けられた瞬間。…気弱で断れない性格は姉譲りというより彼自身の性格。数秒後、カーディガンで隠れた自らの指先をもにもにと弄りながら、一切目を合わせずに結局導き出した答えは……………………)「……………………、……い、行きます……………………………… 」(単純なものだった。やはりこの男は、「断れない」。)   (6/15 00:53:13)


岡本 塔花> 
「…………?」(あなたの肩が勢いよく跳ねたのは、流石の彼女でも気づいていた。いきなり声をかけてしまったからだろうか?それとも何か間違えてしまったのだろうか?彼女はよく言えば奔放で、悪くいうなら空気が読めないところがある。というのも父に絵を教えてもらって以降、それにかかりきりで人とはあまり接した事がない。人との距離感、接し方がわからず、言わなくて良いことを稀にポロっとこぼしてしまうことがある。ついこの前も話した独特な女生徒に"かわいい"だけで済ませばいいのに"気持ち悪いけど"と付け足して声に出してしまった。それを悪い事とあまり思っていないのがタチ悪い。話を少し戻す。彼女が自身の性格を自覚したのは中学の友人に言われて漸くだった。そして気づいたとして、無自覚ゆえに時々またやらかす。今回も何か間違えたのだろうかと首を捻る)「えっ、う、うん……いやぁ、貰うだけって悪いから。お腹すいてなかった?えーっと…………」(声が裏返り、その様子は明らかに動揺を表している。ここまでする事をやってしまっただろうかと、流石の彼女も少し不安に襲われた。そしてこういう時のリカバリーの仕方もあまり知らない。うまいこと落ち着かせる、場を収めるのはまだ難しい。できる事と言えば、うんうんと相槌を打つ事くらいだ。あなたの言葉の一つ一つに首を縦にふりながら、頭の中でそれを並べていく。やっぱり急すぎたかなー……なんて思い、結論を出すならばあなたは断るだろうと予想していて)「えっ、いいの?いいなら良かった。じゃあ……ここで食べる?どこか座るところ探す?」(行きます、と言葉が返ってきて驚いてしまった。完全に断る流れだろうなぁと思ってしまっていたので、彼女はここからどうするか決めていなかった。ここで二人並んで食べるか、それともどこか落ち着ける場所で食べるか。どっちの方が良いかと、口元だけ少し緩ませた笑みを見せながら聞いてみた)   (6/15 01:18:46)